第二十七回東京文フリ、あとJIS83制定の「逢」について

東京文フリで同人誌を頒布していただいた。出金伝票作成ついでにメモとして残しておく。 まだほとんど読めていないけれど、トレカントさんの『三者三様』、中村めりさん企画の『ちょっと三途の川、見てきてもいいですか。』はすごくおもしろかった! ウ-64 …

各務太郎『デザイン思考の先を行くもの』、未来の想像力を巻き戻してスペキュラティブに差し出し直すこと

各務太郎(かがみたろう)さんの『デザイン思考の先を行くもの』(クロスメディア・パブリッシング)を読んだ。 私の感想をぎゅっと凝縮すると、「(異分野の)才能を集めてデザインしろ、金の話をするときは成功例に徹底しろ、というか金の話をしろ、じぶん…

YUtuKI『どうか今日は…』、咳嗽する夢と恐縮する現実のあいだで

YUtuKI『どうか今日は…』140mm*180mm*16mm アクリル デザインフェスタ(vol.48 1日目)で、B-35にブースを構えていたYUtuKIさんから購入した絵画『どうか今日は…』。少女の切迫したドリームスケープ。 私は、ほとんど夢をみない子どもだった。その代わり、現…

言語化しにくい「想像力」がある、駅前で出会ったチーズケーキ売りのイベントキャラクター

駅に向かっていたら、かごを押しているひとが話しかけてきた。新宿で働いていたころ、オフィス周辺でヤクルトさん(ヤクルトレディ)が大きなかごを引いて走りまわっていたのをフラッシュバックライクに思い出す。 「3分だけ、北海道のお菓子とかあるんです…

消えなずむものの痕跡を音で写したずねるクレドとしての〈うた〉(モデル:あかりさん)

うたうということは、信じるということ――。音があって、ことばがあって、声があって、それらは鳴った瞬間に消えてゆく。届かなくて、伝わらなくて、だからこそ〈うたうひと〉は、うたをうたいつづけるのだと思います。 うたえばいつかは届き、うたえばいつか…

デザインあ「デザインあ展 in TOKYO」、日常というのは誰が見ても楽しめるものなのだと教えてくれるデザイン展

「デザインあ」展(in TOKYO)に行ってきた。「5分で帰った」というつぶやきを見ていたおかげで、ある程度の鑑賞困難性にはたえることができた。平日の昼だったけれど、ものすごく人気で混み合っていた。 たまご料理の時間的なステートをデザインした『たま…

「応援ピケット」(응원피켓)ということばを拾って

衝撃的だった。K-POPアイドルオタクのかたのエッセイを校正していたら「ピケットで応援する」ということばが出てきた。よほど眠たいときに書いた大々的な誤字かと思ったが、調べてみるとそうでもなかった。ママでいいっぽい。 もともとピケットというのは、…

「ベースを上げる/ペースを上げる」、ベースアップトレーニングから来ている表現か

自転車の記事を校正しているときに「(レースに勝つために)走力とベースを上げたい」という記述が出てきて、文脈的に「ペース」の誤入力かなと思って、朱入れをしようとした。 しかし、よくよく考えると(というかオリジナルが正しいという大前提に立ち戻る…